チャットワーク経由でOLTAのファクタリングに申し込んでみた体験談

マナミ

一般社団法人の方がOLTAのクラウドファクタリングを利用した体験談です。

ユースケ

これからオルタを利用しようと思っている方は参考にどうぞ！

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一般社団法人がOLTAのファクタリングを利用

つい先日の体験談になりますが、2020年2月に初めてファクタリングの申し込み手続きを行いました。申し込み先のファクタリング業者の名前はチャットワークの「OLTA」という名前のサービスです。

以前チャットワークで別のサービスを利用していたことがあり、その時の繋がりで届いていたDMからこのファクタリング機能を目にして、サイトに飛んだのがきっかけです。

また、今までファクタリングのサービスをあまり詳しく知らなかったのでこの機会に他社の同サービスもリサーチして検討しましたが、チャットワークは以前お世話になったことのある会社ということと、請求書を出した企業にはそのことが絶対に伝わらないという信頼性も加味してこのOLTAに申請することになりました。

業務形態は一般社団法人です。業種は少し難しいのですが広く言えばサービス業に当たります。音楽関係のジャンルを扱っている会社で、非営利の一般社団法人登記をしていたため、運転資金を稼ぐのは容易でありませんでした。

ファクタリングの申請をした理由は、シンプルに会社の資金不足と言うのが最大の理由です。2月末に振り込まれる予定だった大きな案件の入金が当月中に反映されないことが発覚し、その時は既に2月の中旬だったこともあり早急に資金繰りが必要でした。2月に振り込まれる予定だった案件の額が大きく、社員の給料を無視してもその他の支払い対応ができない可能性がある窮地に立たされたことを覚えています。

知人から融資を受けるなどある程度は埋めることができましたが、もう少しだけ足りなかったため、3月末に入金予定の売掛金の中で、それなりに額があって信用がありそうな案件の請求書をファクタリング申請しました。金額は40万円ほどです。

その時は他にすぐ出せそうな買掛金の請求書がなかったのですが、もし他の案件が終了していればそれも併せて申請していたと思います。

OLTAのサイトでスピード診断を受けられる項目があったので試してみたところ、審査が通る可能性は50％。もし買い取ってもらえたとしても手数料などで38万円ほどしかおりないという結果でしたが、藁にもすがる思いでファクタリングの申請を行いました。私は社長ではありませんが、決済権を持っている役職だったので社長の了解を得て手続きを担当しました。

ファクタリングの申し込み自体はこれが初めてだったのでわからない部分もありましたが、手続きは思ったよりも難しくなかったと思います。

会社の履歴事項全部証明書や決算書類をサイトからアップロード。全てオンラインで申請ができて、来店や電話確認の必要がなかったのは手間がかからずに良い点だと思いました。

決算書類の提出の仕方を誤ってしまい再提出のメールが来ましたが、その連絡自体も対応が早く、早く結果が知りたい状況の身としては助かりました。

結果としてはファクタリング申請不可となりましたが、審査通知のレスポンスが早かったのですぐに他の対策に切り替えることができました。ちなみに2月の支払いに関しては、可能な会社は支払いを先延ばしにしてもったのと、知人からの借金だけで一時しのぎをすることとなりました。

今後もしまたこのような資金不足の機会に面した際にはファクタリングで先に資金を確保し、会社の体力としてプールする方法も検討する価値があるという印象です。

今まで他社からビジネスローンを少額で組んで会社の運転資金に回していた経緯があるだけに、どちらの方が手間や手数料を考えた時にコスパがいいのかを鑑みて、自社に合う方を検討していきたいと思います。

もちろんファクタリング等の申請が通るように、会社の信頼性を上げていかなくてはいけないのは承知しているつもりです。