ファクタリング利用業種別成功例－不動産業界編/不動産賃貸業

少し前に、大きな話題となったサラリーマン大家ですが、これをきっかけにするかのように、不動産賃貸が投資の対象として扱われるようになってきました。

一般的には、自らが貸し主であり、土地や建物などの不動産を賃貸あるいは、賃料を得る貸し主の事を大家や地主と呼んでいます。

不動産賃貸業でのファクタリングのメリット

不動産賃貸業と似た業種に、不動産管理業がありますが、双方ともに宅地建物取引業法の免許などは必要としない為、どなたでも手を出せる気軽さから、投資が行いやすいといった特徴を持っています。

国土交通省の、管轄の賃貸住宅管理業者登録制度といったものがありますが、これはあくまでも任意で、賃貸業を営んでいるからといって、必ずしも登録する必要はありません。

会社に勤めていたとしても、親などから受け継いだアパートや家屋などの不動産賃貸、また投資目的でサイドビジネスとして、不動産賃貸を行っているのであれば、不動産賃貸業を営んでいることになります。

このように、不動産賃貸業に関して言えば、ある意味副業など片手間で行えるビジネスであるということができます。

もちろん、あくまでも事業の一つですので、法人として不動産賃貸業を営む事も可能です。

ただし、会社勤めで、サイドビジネスの副収入として、賃貸を行っているのであれば、あえて法人化する意味などはほとんどありません。

なぜなら、法人だからと言って、銀行融資を受けやすくなるものでは無いからです。

ただ、融資の形としては、個人事業主がアパートローンに対して、法人の場合はプロパーローンとなり、金額の制限のないところが有利な点と言えます。

ファクタリングを利用するメリットとしては、通常は個人あての債権はサービスの対象外となりますが、賃貸料は例外的にファクタリングの利用が可能となる場合が多いと言えます。

九州の郷里を離れて早30年、普段は証券会社勤めで仕事や家庭内もうまくいき、順調なライフプランを営んでいる毎日です。

投資目的のサイドビジネスなども行っており、趣味を兼ねて、多少の株取引きやFXなどをやり始めたのは、15年ほど前からのことでした。

仕事柄、インターネットを活用しているということもあって、かなり以前からファクタリングの事は知っていました。

でも、ファクタリングそのものは、企業などの法人や個人事業者向けとあって、個人的には一般知識の一つとして周知しているだけでした。

しかし、きっかけは自分がやっていた投資だった事は、今でも意外に感じています。

父は7年ほど前に亡くなり、先だって母も他界したことから、家や隣接する土地などの相続を受けたわけです。

九州の片田舎とはいえ、それなりに発展している町中にある実家ですが、現在横浜に住んでいるということもあって仕事のあてもないままに、実家を利用する手立てが見つかりませんでした。

しかし、相続税の支払いだけではなく固定資産税や維持費の問題もあり、相続したはいいがこうした問題が山積してしまったのです。

そこで思いついたのは、建物を建て賃貸として貸し出すといったアイデアです。現在は、小規模なマンションで、悠々自適な賃貸業も立派な副業となっています。

基本的には、個人の債権はファクタリングの対象外となりますが、ファクタリング会社によっては例外的なサービスの対象内となりサービスを利用することが可能です。

ただし、融資などとは異なり、売掛金以上の債権買い取りを行うことはできません。

＼メリット盛り沢山／