アルシエのファクタリング利用体験談（製造業）

マナミ

製造業の方がアルシエのファクタリングを利用した体験談です。

ユースケ

これからアルシエを利用しようと思っている方は参考にどうぞ！

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製造業の当社がアルシエのファクタリングを利用

私の会社はワッシャ-製作を東大阪で行っている法人です。家族経営で従業員が50人ほどのいわゆる典型的な中小企業です。創業は昭和32年で祖父の代から、この地でワッシヤ-を作って得意先に納入しています。

年商4000万円ほどです。ただそうした得意先の方も、代々のお付き合いで、何十年という取引を持ち続けています。個人的にも親しくさせていただいている得意先もあります。私の弟が、その中の一社に入社していて、そこの社員として15年以上になります。

そうした狭い人間関係の中でのビジネスの展開を続けてきましたが、不況のあおりもあり今までの取引先数社以外に、他の取引先を開拓することが必要になってきました。その為に関西圏だけではなく、関東圏にも営業かけたり、クチコミで海外の工作メ-カ-を紹介してもらい、マレ-シアの大手の2社にも定期的にワッシヤ-を大量に納入するようになりました。

営業的には売り上げが、1990年頃がMAXでそこからジリ貧状態になっていきましたが、平成になって少し上向きになっていきました。その為、日本の納入先と海外の納入先との割合が、だんだん変化していきました。以前は、日本の納入先のワッシャ-置き場の横に、マレ-シア向けのワッシャ-を納めておく小さなコンテナを置いているだけでした。

ところが、今となっては日本の納入先のワッシャ-置き場の横に、それよりも広いスペ-スを取ってマレ-シア向けのワッシャ-を置くようになっています。

中小企業はテレビの下町ロケットとか半沢直樹とか取り上げられるように、売り上げを上げることと同じくらい　その売掛金を確実に現金化することが大切になります。その売掛金で、製品の材料を仕入れを行うからです。

私の会社の場合、扱っているものが主にワッシャ-なので、鋼材を仕入れることが必要になるのです。売り掛け金が、入金されない場合、ある程度の金額ならば、自己資金で対応できますが、大手の得意先からの支払いが遅れると非常にきつい状態となります。

販路を広げる前は、お得意の納入先数社の支払い状況を管理するすることで対応できましたし、そんな場合事前に何らかの連絡がありました。事前に連絡があると、何らかの対応が出来ましたし、あらかじめ鋼材メ-カ-にも連絡を入れることが出来ました。

ところが、海外と取引がはじまってから、そういうわけにもいかなくなりました。船舶を使って商品であるワッシャーを納めるのですが、それに対する入金が指定日までに、なされないということが良くありました。

それも、何らの予告なしに、売掛金の支払いが遅れるということが当たり前のようになっています。大手の得意先なので、取引をこちらから切るわけにはいかないし、仕入れの金は必ず必要ですし真剣に困っていました。銀行にあらかじめ判っている場合は、融資を依頼しに行って融資を受けて運転資金を確保することをしていました。

ただ最低1週間以上の時間が必要なので、現在のように、支払い日まで期日通りに支払いがなされて、売れ掛け金が現金化するかどうかがわからないようになると、銀行に駆け込んで借り受けを受けるということが出来ません。国民性の違いと言って、笑っていられなくなる状況がこの3年間の状態で何回かありました。

一度の仕入れで、数社からいろんな鋼材を仕入れますが、結局450万円ほど必要になります。年に数回、期日通りに入金がなされないことがありました。困っていたら、得意先に入社した私の弟が「ファクタリングしてみたら、安心だよ」というアドバイスをくれたので、大手のファクタリング会社数社に相談してみました。

銀行融資よりは金額的に持ち出しになりますが、確実な取引を毎回できるメリットは大変大きいので、年に何回か利用するようにしています。大体、今回の支払いは半月は遅れるなというのが、年に春先と夏にあるのがわかってきたので、その際に利用しています。