ファクタリング利用業種別成功例－建設/建築業界編/ガラス工事業

建設関連の仕事で、一般の方にも分かりやすい業種に、ガラス工事業といったものがあります。
ガラスの歴史は、遠くメソポタミア文明までさかのぼることができますが、板硝子が作られるようになったのは、5世紀ごろと言われています。

ガラスは、私たちの生活に身近な存在で、様々なガラス工芸からビルのガラスまで、様々なものが作られています。

ガラス工事業でのファクタリングのメリット

国土交通省が発行するものに、建設業許可の基準を分かりやすくする為の、建築業許可事務ガイドラインといったものがあります。

これによると、ガラス工事業とは、ガラス加工取り付け工事やガラスフィルム工事などで、工作物にガラスを加工して取り付ける工事との記載があります。

素人でも、非常にわかりやすいガラス工事業ですが、大きなビルディングであれば、非常に危険を伴う作業もある為、かなりの専門性を必要としています。

ガラス工事業の免許には、ガラス施工技能士1級と2級の資格があり、2級の資格は実務経験や専門学校、特定の学校などで免許を取ることができます。また、建築施策管理技士の1級、または2級（仕上げ）などがあります。

500万円以上の工事を請け負う場合、建設業許可をとる必要がありますが、これらの資格を持っていれば、専任技術者となることが可能です。

厳密に言えば、建設業許可をとる為には、経営業務の管理責任者も必要となってきます。
ガラス工事業における、ファクタリングのメリットには、資材の確保や突発的な人件費の出費などにも、素早く対応できるというところでしょう。

建設業界では、入金が数カ月先ということもよくあり、手形もよく利用されています。もちろん、手形割引によって、資金入手は可能となりますが、会社によっては先々の融資の事を考えて、債務をなるべく減らしておきたいといった願望があります。

その点、ファクタリングは、会社の売り上げ資産の一部であり、ノンリコースであればリスクもありません。

わたくしどもの会社は、関東圏内に4店舗を構えるガラス工務店ですが、様々なタイプの事業を手掛けています。

ガラス工事業は、どうしてもガラス単体の業務中心となってしまいがちで、いったん設置してしまえば、すぐに取り換えたり、入れ直すということはありません。また、大規模工事の受注なども、ほとんどが特定の業者に決定しているのが現状です。

その為、我が社では、内装リフォームを中心として、害虫駆除やハウスクリーニングなども、業務の一環として取行うことにしました。

また、カギの修繕や水道の水漏れ修理、パソコン修理なども可能な限り承っています。

お蔭さまで、経営は軌道に乗り、4店舗/18名と従業員を抱えるようになり、攻めの姿勢を崩さないのが私共の会社の信条です。ファクタリングを利用するのは、3年前から数えて今回で5度目となります。

今回は900万円と、比較的高額の資金調達となりましたが、そのうち3回ほどは数十万円程度の小口買い取りでした。

実は、経営が順調ということもあって、このたびさらに2店舗を増やすこととなり、新たな機材の購入費と当座の運転資金の為、ファクタリングを利用しました。

かなり、まとまった資金となりますが、初期投資の費用はケチらないのが私のやり方です。ファクタリングという手段は、我々の会社にとって先手を取る為の戦略の一つとなっています。

ファクタリングの魅力は、融資やローンと比較しても、資金調達のスピード感がかなり早いというのが特徴です。

また、融資やローンは、どうしても使い道が限定されてしまい、資金を入手できたとしても、活用術といった点ではいまいち自由度や利便性が高くありません。

＼メリット盛り沢山／