評価 | |
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会社名 | 日本中小企業金融サポート機構 |
代表者名 | 谷口 亮 |
所在地 | 東京都港区芝公園一丁目3-5 ジー・イー・ジャパンビル2階 |
電話番号 | 03-6435-8727 |
HP(URL) | https://www.chushokigyo-support.or.jp/ |
設立 | 2017年4月 |
取扱サービス | 2社間/3社間 |
対応スピード | 即日〜3営業日 |
営業時間 | 9:30〜19:00(平日) |
日本中小企業金融サポート機構の特徴
- 非営利団体という信頼度と安全性
- 郵送でのファクタリング契約にも対応
目次
日本中小企業金融サポート機構の概要
まず、多くのファクタリング業者が乱立する中、日本中小企業金融サポート機構は一般社団法人として運営されているのが、ほかのファクタリング会社と大きく異なる点です。
一般社団法人と一般的な株式会社との違いはいくつかありますが、特筆すべき点は一般社団法人というのは、非営利団体だというところです。
非営利団体という信頼度と安全性
非営利団体とは、営利を目的としない団体あるいは組織の事で、一般的な株式会社が業績を伸ばす為に営利を目的にしている業務体系そのものが異なっています。
非営利団体は、組織の設立や運営に行政の許可・認可を得る必要がある為に、信頼度と安全性が高いという特徴を持っています。
ただし、ボランティアではありませんので、一般の会社と同様に利益をあげる必要がありますが、高額な手数料で短期的に膨大な収益を狙う利益追求主義の思想とは根本的に異なります。
つまり、拡大解釈をすれば、日本中小企業金融サポート機構は、非営利団体として最低限の手数料でファクタリングを請け負う会社であると言えるでしょう。
一般的な株式会社とは異なり、会社に多くの利益をもたらしたとしても、役員や株主で剰余金の利益分配、つまり山分けを行うことができませんので、その分利用者に還元できるわけです。
日本中小企業金融サポート機構は、小規模事業者や個人事業主の方の頻度の高い、買取額100万円以下の少額取引から受け付けていますので、気軽に相談できるファクタリング会社なのです。
郵送ファクタリングによる画期的な時短が可能
日本中小企業金融サポート機構は、無料フリーダイヤルでの受け付けを平日9:30から19:30まで受け付けており、独自のサービスとして郵送ファクタリングを実施しています。
郵送ファクタリングとは、郵送によるファクタリングサービスを行うことで、完全非対面によるファクタリングを実現したものです。
通常、ファクタリングを利用する場合、対面による面談を行ったり、買取実施の可否を審査するスタイルで運営されていますので、利用者は会社に何度も足を運ぶ手間があります。
しかし実際に、早急に解決したい資金調達の方法に、時間がかかり過ぎてしまったり、遠方まで足を運ぶ手間は現実的とは言えません。
こうした郵送ファクタリングサービスの実施は、スケジュール調整なども必要とせず、画期的な時短が可能な方法として注目を集めています。
郵送ファクタリングの流れは非常にシンプルで、利用者はあらかじめ電話や無料査定フォームで買取手数料や条件の確認を行います。
そして、郵送による契約書類の受領を行い、必要書類に記載・捺印をし送り返すだけです。その後、書類が到着次第、指定口座へ買取金の振り込みというのが簡単な流れです。
無料フォームによる手数料見積もりも可能
無料フォームによる手数料見積もりは、日本中小企業金融サポート機構の公式ホームページで行うことができます。
ファクタリングの買い取り手数料は、大きく分けて買取金額と売掛金の信頼性、契約形態、そして2社間or3社間による3つの項目によって決定されていきます。
この無料査定フォームでは、必要な項目を入力するだけで、簡単にファクタリングの買い取り手数料を判断することができます。
多くのファクタリング会社は、リスク面を考慮し、手数料◯%〜といった曖昧な表記をしていますが、日本中小企業金融サポート機構の場合、無料フォームの実相によって明確な手数料の提示がなされます。
ただし、日本中小企業金融サポート機構の業務形態は、即日買い取り可能とは行きません。
郵送によるファクタリングでは、最短としても二日間かかることが考えられますので、この点を考慮しておく必要がありそうです。
郵送ファクタリングのメリットとデメリットとは
ファクタリング業界では、完全非面談によるファクタリングは珍しく、すべての手続きが郵送で行われる為、日本中小企業金融サポート機構の郵送での契約が可能な点は利用者にとってはかなり利便性の良いファクタリングと言えるでしょう。
ちなみに、日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人ですが、特に公的な団体というわけではなく、一般のファクタリング会社と同様のものとお考え下さい。
では、この日本中小企業金融サポート機構が提供する、郵送ファクタリングのメリットとデメリットには、いったいどのようなものがあるのでしょう。
郵送ファクタリングのメリット
- 全国どこの会社でも利用が可能
- 電話応対での煩わしさがほとんどない
- 来店不要である為、時間やスケジュールによる拘束がない
- 郵送での審査及び契約が可能である
- 最大3,000万円の売掛債権買い取りが可能
- 利用可能なファクタリングサービスが豊富である ( 2社間及び3社間ファクタリング、介護報酬ファクタリングにも対応 )
- コンサルティングとの併用も可能
なお、ほかにも、赤字決算や税金滞納でも利用可能であることや、信用情報に影響しない、あるいは 2社間ファクタリングでは、売掛先企業の承諾なしで行えるといった点は、もはやファクタリング業界では常識となっていますのでここでは割愛します。
また、公式ホームページには、簡単無料査定が用意されていますが、これも業界では無料が一般的ですので、特別お得だということはありません。
郵送ファクタリングのデメリット
- ファクタリングに関する手数料や掛け目の記載がない
- 郵送である為、即日での資金調達はできない
- 3,000万円以上の大口買い取りには不向き
こうして、郵送ファクタリングのメリットとデメリットを並べてみると、デメリットよりもメリットが多いことがお分かりいただけます。
特に電話の応対が苦手な方は、こちらの内情を根ほり葉ほり聞かれる事や、強引な勧誘などが気になるものですが、郵送ファクタリングにおいては、こうした煩わしさはほとんどありません。
日本中小企業金融サポート機構と他社との違いとは
日本中小企業金融サポート機構と他社との違いは、社名でお分かりのようにサポート機能がほかのファクタリング会社よりも、充実していることが挙げられます。
一般的なファクタリング会社を見ると、基本的にはファクタリングに特化した会社が多く、その中の一部でコンサルティング業務を行っているといった程度です。
しかし、日本中小企業金融サポート機構の場合、ファクタリング以外の資金調達に関する、サポートを行っているという点では、資金調達に関する強みを持つ会社と言えるでしょう。というのも、会社によってはファクタリング自体も困難であるケースも少なくないからです。
仮に、ファクタリングが困難な場合でも、別の資金調達方法を提示できる環境にあることは、利用者にとってかなり心強いものとなっています。
具体的に、日本中小企業金融サポート機構で利用可能な資金調達方法は次の通りです。
- 助成金や補助金のサポート
- 融資に関するのサポート
- 商品買取サービスの提供
- その他資金調達に関するサポート
日本中小企業金融サポート機構は、通常のファクタリング業務と並行して、経営及び各種コンサルティング業務を行っています。このように、ファクタリング以外の資金調達方法も多く、コンサルティングと併用して利用できるのも、日本中小企業金融サポート機構の強みとなっています。
また、ファクタリングの審査も厳しいということはなく、債務超過 / 赤字決算 / 税金滞納 / リスケ中 / 銀行の融資が受けられないといったケースであっても、ファクタリングサービスの利用は可能です。
ファクタリング契約に関する条項として、日本中小企業金融サポート機構では、償還請求権なしのノンリコースで行われ、債権譲渡登記に関しては基本的に債券登記が必要となっています。
日本中小企業金融サポート機構の申し込み方法と基本的な流れ
地方在住の会社にとってファクタリングを行いたいが、近くにファクタリング会社がない、などといったお悩みの経営者が多いかと思います。
現在、多くのファクタリング会社では審査及び契約に際して、面談での対応が必須条件となっています。
もちろん、出張対応を可能のファクタリング会社もありますが、出張費用は結局のところファクタリング会社側の買取手数料に反映されます。
その点、郵送による来店不要の審査及び契約ができることは、利用者にとって最大のメリットとなっています。
なお、日本中小企業金融サポート機構での、郵送ファクタリングの申し込み方法と、成約までの流れは次のステップで行われます。
STEP 1.無料査定フォームで見積
公式ホームページにある手数料無料査定フォームで、まずは見積もりを出してもらいます。
無料査定フォームの記入項目は以下の通りです。
- 買取希望金額 ・翌月売掛金額 ・売掛先の会社 ・法人及び個人事業主のチェック
- 会社名
- ご担当者名
- 所在地
- 電話番号
- メールアドレス
折り返し、担当者からの電話連絡にて、簡単なヒアリングが行われます。
STEP 2.必要書類の提出
本審査必要書類の提出後は、審査が行われる事になりますが、内容に不備がある場合、現金化についても遅れてしまう可能性がありますので、漏れのないように注意して郵送しましょう。
必要書類は、以下の通りになります。
- 身分証明書 (運転免許証及びパスポートなど)
- 売掛先あての請求書
- 売掛先との取引のわかる入出金の通帳(WEB通帳のコピーも可能)
- 見積書
STEP3.契約審査&本契約
契約審査に無事通過すれば本契約となります。
契約書類は、郵送にて送られてきますので、記入漏れの無いよう、しっかりとチェックして送り返しましょう。
STEP 4.口座へ現金の振込
契約成立後には、指定口座へと現金が振り込まれることになります。
なお、2社間ファクタリングについては、売掛先企業から通常サイトでの入金が行われた後、日本中小企業金融サポート機構へ売掛金の振込行うことになります。振り込みが完了すれば、ファクタリング契約の全工程が完了となります。
日本中小企業金融サポート機構の評判
圧倒的な信頼感と、前評判の高い日本中小企業金融サポート機構ですが、郵送ファクタリングでのサービスの利用は、遠方の方にとってかなりの魅力と言えるものです。
では実際のところ、日本中小企業金融サポート機構の評判はどのような位置付けにあるのでしょう。
そこで、日本中小企業金融サポート機構のファクタリングの評判に対して、どのような評価がなされているのか、実際の口コミで判断されてみてはいかがでしょう。
日本中小企業金融サポート機構の良い評判
日本中小企業金融サポート機構を選んだ決め手は、やはり一般社団法人というところでした。私の会社は時期的に、ゴールデンウイーク前と年始年末時期に資金繰りが苦しくなりますが、手軽に現金を手に入れられるところが気に入っています。郵送ファクタリングは、本当に素晴らしい。(52歳 食品卸売業)
初めて、日本中小企業金融サポート機構とお付き合いさせてもらうことにしましたが、簡単無料フォームが非常にわかりやすく、決断するきっかけになりました。(45歳 設備工事業)
これまで、融資と手形割引に頼って資金繰りを行ってきました。飼料関係の材料費の高騰や、機材の老朽化などの投資が必要となり、ファクタリング会社の中でも、信頼のおける日本中小企業金融サポート機構さんに見積もりをお願いしました。思ったよりも手数料は低めで、いい取引ができたと思います。(61歳 飼料製造業業)
日本中小企業金融サポート機構の悪い評判
うちは地方なので、郵送でのファクタリングは、かなり利便性の高い取引です。初めての時は、顔を直接合わせない不安感はありましたが、結局終わってみると普通のファクタリングと変わりませんでした。手数料の安さを売りにしているようですが、特に割安感があるということではなさそうです。(54歳 電気工事業)
実績面やスピード感を考えて、いろいろな業者の中で健闘したところ、信頼性が高いと思えるサポート機構を選んでいました。手数料は少し低かったけど、私には郵送のやり取りは、あまり向いていないかと思いました。(38歳 印刷業)
日本中小企業金融サポート機構の総評
口コミでの日本中小企業金融サポート機構の評判を見る限り、かなり良心的なファクタリング会社であることがよくわかります。また、営業コンサルティングにも対応しており、ファクタリング以外にも資金調達の提案が期待できますので、トータル的にみてもかなりの評価に値するといえます。情報の少なさは否めませんが、ある程度の見積もりは把握できますので、さらにメールや電話などで、スタッフらと気軽に相談をされてみてはいかがでしょう。
日本中小企業金融サポート機構の企業詳細情報
日本中小企業金融サポート機構本社
東京都港区芝公園一丁目3-5 ジー・イー・ジャパンビル2階
日本中小企業金融サポート機構本社の外観
日本中小企業金融サポート機構の口コミ評判
\ メリット盛り沢山 /
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