ファクタリング利用業種別失敗例－医療業界編/内科クリニック

医療業界は、常に最新技術の導入や新薬などの開発により、私たち人類に大きな恩恵をもたらしてくれています。

その医療業界も、一昔前までとは異なり、専門性のある分業化が進んでいます。

病院とクリニック、私たちはどちらも同じものと考えていますが、病院の定義はベッド数が20以上ある、規模の大きな医療機関を指しています。

内科クリニックでのファクタリングのメリット

意外に知られていませんが、実は病院とクリニックでは、初診料が大きく異なっていました。以前はクリニックが2740円病院は2550円で、その理由は入院が必要な患者の、診療を行うという役割分担があった為です。

現在は2006年の法改正により、病院クリニックともに2700円と一律に変更されています。

軽度な病気であれば、クリニックで治療する事も可能ですが、場合によっては入院や更なる精密検査が必要となってくる場合があります。この時役立つのが、クリニックで出される紹介状といったものです。

紹介状は、単なる病院の紹介だけではなく、同じ検査を行う2度手間が防げる為、診療代が安くなるといったメリットもあります。

紹介状は、診療情報提供書というもので、病気やけがに対する個人情報が記載されている為、病院の医師にとっても治療方針を定めやすいといったメリットがあります。

内科と外科の違いは、手術などの施術が外科の大きな治療法に対して、内科の場合は薬や医師の指導をなどによって治療が行われるところです。

扱う検査は外科の比ではなく、治療にも時間を要する為、完治には非常に時間がかかるといった特徴を持っています。

内科クリニックでのファクタリングのメリットは、固定の患者さんが多い為、決まった医療報酬に目安がつけやすく、安定した債権の買い取りができるというところです。

とかく病院は、高額な医療機器が多い為、ファクタリングの利用頻度は高いと言えるでしょう。

祖父の代から続く内科医院ですが、地域からの信頼も厚く、地元に根差した親しみやすいお医者さんといった存在です。

高齢化に伴い、昔と比べてみると、ずいぶんと高齢化が進んできましたが、それだけ古くからの患者さんたちへの信頼の高さと自負しています。

信頼への取り組みは、患者さんたちへの受け入れ体制にも配慮しています。

以前は予約制でしたが、早く受け付けて欲しいとから予約表に書き入れる為、朝早くから名前を書きに来る患者さんも多く、急患の患者さんを後手に回していました。

現在は、定期的に通院する患者さんと、そのほかの患者さんとに分けて、通院する患者さんに対しては、日にちと時間を決めた完全予約制としています。

おかげで、待ち時間も少なくなり、患者さんたちの不満も随分と和らいだような気がします。

今回、ファクタリングを利用しようと思ったのは、新しい医療機器の導入で急な資金が必要になったからです。

もちろん、取引き先の銀行に融資を依頼しましたが、別件でリフォームが必要となり、この経費をファクタリングで賄おうとしたわけです。

ファクタリング先は、メガバンクということで、かなりの信頼性を置いていました。

ところが、審査で十日以上も待たされた上、1年間利用するといった縛りが設けられていた為、結局銀行からのファクタリングは断りました。

医療報酬のファクタリングであれば、メディカルファクタリングに特化した業者を選ぶのがベストです。

こうした業者は、もともと、医療や介護関連に精通している業者が多く、ファクタリングもスムーズに行うことができるからです。

＼メリット盛り沢山／