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保証ファクタリングの可能性を探る〜基礎・契約の流れ・メリット

保証ファクタリングの可能性を探る〜基礎・契約の流れ・メリット ファクタリング業界動向
保証ファクタリングの可能性を探る〜基礎・契約の流れ・メリット

最近では、国も推奨しているということもあり、ファクタリングの認知度が、かなり高まってきたように感じられます。
今や、経営者であれば、ファクタリングが売掛債権の譲渡売却であることはご存じのことでしょう。
確かに、一般的に知られる、2社間や3社間ファクタリングは、売掛金を債権として、ファクタリング会社に売却するものですが、中には少し毛色の変わったファクタリングといったものが存在します。
それが保証ファクタリングというもので、簡単に言ってしまえば、保険のようなシステムですが、その内情はあまり知られていません。

保証ファクタリングとは

ファクタリングの事をよく理解している方であれば、保証ファクタリングが保証契約を結ぶ、保険の役割をしていることをご存じのことと思います。世の中には、生命保険や火災保険/自動車保険のように、様々な保険契約が結ばれていますが、保証ファクタリングとは、売掛債権に対する保証を行うということです。

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大まかな概要としては、企業間で発生する売掛債権、つまり請求権が発生したのちに、納入先の会社が売掛金に対して支払いの保証が必要と判断した際に行われます。

納入先の会社は依頼者となり、ファクタリング会社に保証ファクタリングを申し込みますが、ファクタリング会社側は支払い企業に対して、支払いに関して信用に値するのか与信審査を行います。審査に問題がなければ、依頼者である納入先の会社とファクタリング会社の間で、保証契約が結ばれることになります。

しかし、売掛先の支払い企業に対して、著しく信用度が低いとみなされた場合、保証ファクタリングそのものの利用を断られることになります。ファクタリング契約は、短期的に行う場合もあり、長期的に行われる場合もあります。ファクタリング会社は、支払い企業の倒産時に際して、債権額を依頼者の会社へと支払うことになるわけです。

保証ファクタリング契約の流れ

まず、企業間の取引において、必ず発生するのが納入企業と納入先企業といった関係です。どの業種であれ、企業として売り上げを計上する為、様々なサービスや商品の生産及び売却によって成り立っています。

ほとんどの企業は、取引を現金払いで行うことはなく、この時発生するのが売掛金で、一般的に知られる売掛債権となるわけです。納入企業は、売掛金の発生に際して代金の請求を行いますが、この時点でファクタリング会社に保証ファクタリングを申し込むことになります。

大まかな流れとしては、

  1. 商品やサービスの提供
  2. 代金の請求
  3. 保証ファクタリングの申し込み
  4. 納入企業とファクタリング会社での2社間での保証契約

となり、ファクタリング会社は導入企業である依頼者に対して、債務保証を行うことになります。債務保証とは、支払い先の企業が、支払い不能あるいは倒産となった場合に、依頼者の会社へと保証する債権額を支払うものです。

保証ファクタリングは、継続的に行われることがほとんどで、ファクタリング会社は、支払い企業に対して与信審査を行い、この与信情報を依頼者の会社へ継続的に情報として提供をします。依頼者は、保証料の支払いを行うことによって、保証ファクタリング契約を結ぶわけです。

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保証ファクタリングのメリット

保証ファクタリングの最大のメリットとなるのが、売掛先企業に対して貸し倒れのリスクを回避できるという点です。企業として、どれだけ売り上げを伸ばしたとしても、取引き先が倒産してしまえば、大きなダメージを負うことは間違いありません。

最悪の場合、黒字経営であるにもかかわらず、取引金額が大きくなればなるほど、取引き先の倒産により大きな損失をこうむってしまい、連鎖倒産を起こしてしまうというケースも少なくないからです。もちろん、企業の経営者として、取引き先に関しての与信調査を行うことも少なくありませんが、いくら厳格に調査したとしても、完ぺきなリスクの回避というものは不可能に近いのです。

保証ファクタリングのメリットは、ほかにもあります。まず、売掛先の会社に知られる事なく、継続的な与信調査が可能だというところです。保証ファクタリングは、依頼者の会社とファクタリング会社の2社間で契約が結ばれますので、3社間のように売掛先企業に知らせる必要がないからです。

サービスの利用により、与信情報を常に把握できますので、継続的なアウトソーシングが可能となります。また、特定の業種によっては、国からの助成金を利用できる場合もあります。

保証ファクタリングのデメリット

一般的なファクタリングとは、その性質が大きく異なる保証ファクタリングですが、一般的な保険システムと何ら変わるところはありません。その特徴として、保証ファクタリングを取り扱う業者は、そのほとんどが銀行系ファクタリング会社など、資本力が高い会社が経営していることが多いというのが特徴です。

つまりこれは、自力で与信調査のできることを意味するもので、こうしたノウハウを持つファクタリング会社は、会社自体が小さくとも、いずれかの金融機関の子会社であることが多いからです。

保証ファクタリングといった側面からみても、一般的なファクタリングとは大きく異なりますが、最大の違いは売掛債権の売却ではなく、売掛債権を保証してもらうというところでしょう。こうしてみると、メリットがかなり多いように感じますが、少なからずデメリットというものが存在しています。まず、その性質から、保証料を支払っていかなければならないというところです。

保証料は、依頼者の会社ではなく、売掛先の企業の与信情報に対して変動しますので、信用力が低ければそれだけ保証料が高くなってしまいます。つまり、いくらこのサービスを導入しようと思っていても、支払い企業先の信用度が低ければ断られる可能性もあるということです。

【参考記事】ファクタリングを利用する際にチェックしておきたいポイント

保証ファクタリングの注意点

保証ファクタリングを利用する限りは、取引き先の売掛先企業に対して、常に与信情報を把握できるのが、このサービスの最大のメリットと言えるものです。依頼者側は、ファクタリング会社に対して、その対象を増やすこともできますので、安定した経営を継続できることになります。

注意点としては、いくら保証ファクタリングを利用したいと思っていても、売掛先企業の状況によっては、サービスの利用ができないというところです。

また、保証ファクタリングは、資金調達目的ではなく、あくまでも保証を受けるサービスであり、売掛先企業の状況によっては、途中で契約を打ち切られるといった可能性も否定できません。検討を考えるならば、過去において取引き先の会社の貸倒が多い、あるいは景気などによって左右される業種は、かなりのメリットがあるでしょう。

また、取引量が多く、経営に大きな影響を与える取引き先の存在は、この保証ファクタリングを利用することによって、大きくなるリスクを回避する事につながります。保証ファクタリングは、与信情報を継続して供与してもらえますので、その分人的な負担やコストダウンにもつながることになります。

まとめ

一般法的なファクタリングとは、随分と異なっていますが、大きな取引を扱う企業では、この保証制度は大きなメリットとなり得るものです。
特定の建築関連の業種など、国による補助を受けられる可能性がありますので、積極的に利用していきたいものです。
取引き先の状況をいつも把握できますので、保証目的以外にもメリットはかなり大きいと言えるでしょう。

以上、保証ファクタリングの可能性を探る〜基礎・契約の流れ・メリット…でした。

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