ファクタリング利用業種別失敗例－サービス業界編/不動産業

不動産業は、一般的によく知られながら、実のところその範囲も広く、その実情もおぼろげというのが本音ではないでしょうか。

不動産業の柱となるものは、様々な不動産の仲介や不動産の売買が主な業務となります。

さらには、アパートやマンションなどのビル施設の賃貸、また実際に経営を行っている不動産会社もあります。

不動産事業でのファクタリングのメリット

頻繁に利用するということは少ないようですが、私たちは生活を進めていく中で、幾度か不動産屋のお世話になることが多いものです。

賃貸のアパートやマンションはもちろんのこと、家族が増え家を購入することを考える場合、マンションや一戸建ての家を手に入れる為には、不動産の仲介が必ず必要となってきます。

不動産業は、ほかの業種に比べてみると、かなり手数料が割高となっています。

これにはきちんとした理由があり、サービス業やそのほかの業種を頻繁に利用している割に、月に何度も利用するという事が無いからです。

逆に言えば、不動産業者も経営を円滑に進める為には、ある程度の収益も必要となり、それらが手数料に反映されていることになります。

また、不動産事業にかかわる人材は、何事にも見抜く目を持ち、様々な専門知識を必要とします。

謙虚であることも大切で、お客さまとの信頼関係を結ばなければ、円滑な運営を行うことはできません。

昨今は、賃貸にかかわるトラブルも増えてきており、法的にも様々な対処が必要となってきました。

また、必ずしもというわけではありませんが、不動産事業においては、大きな金額が動くことが多いものです。

一方で、賃貸物件など、管理費や月々の家賃あるいは、物件の使用料といった賃料で、比較的安定感があり、分かりやすい売掛金があることから、ファクタリングが行いやすいといったメリットがあります。

親から受け継いだ土地をもとに、不労収益を得ようと、中古マンションを購入。うまくいくはずはない、と半信半疑ながらようやく1年が経過し、何故だか順調にいっとります。

当初の改修費用は、自分の貯蓄と住宅ローンで切り盛りし、色々と不動産屋さんからアドバイスをいただいたのも、かなり助かりました。現在も、この不動屋さんとの関係は続いており、マンションの管理と家賃収入の代行をお願いしています。

空き部屋が出た際には、逐次報告が来るようになっていますので、その時はチラシ広告の要請で、今のところ特に問題はありませんでした。今回、ファクタリングを利用したのは、自分の持ち家の改装目的、つまりはリフォームの為の資金に流用する為です。

場所によっては、国からの助成金があり、屋根回りや外壁などの修繕は、どうにかお金が降りそうですが、水周りを含めてキッチンとお風呂を新しくしたいといった妻の要望で、資金が足りなくなって来たわけです。

ネットで調べて、収納代行型ファクタリングなるものを知り、これは俺にぴったりのファクタリングだなと思い、すぐにメールで相談を入れました。

本来、売掛金となっている家賃の550万円を買い取ってもらうはずでしたが、審査の結果200万円までしか買い取りが実現ませんでした。

というのも、空き部屋を作らない為に、入居者に水商売の方が多く、短期間で移転する方もおり、MAXは困難と言われ、かなり不満で幻滅しました。

賃貸業を営まれている個人事業主の方の利用事例でしたが、空き部屋が出やすいマンションはそれなりのリスクがあるということです。

業者によっては満額に近い買い取りが可能な場合もありますので、いくつかの業者に見積もりをもらうとよいでしょう。

以上、ファクタリング利用業種別失敗例－サービス業界編/不動産業…でした。

＼メリット盛り沢山／